家を買うということについて
僕の住んでいる家は築40年位で、とても古い。
交通の便はあんまり良くないし、職場までも車で1時間弱と、ぶっちゃけ不便だ。
でも、もっといい、便利な場所に住みたいとは思わない。
あと、個人的には一軒家がやっぱり好きだ。
大学、社会人生活で一人暮らし用アパートに6年ほど住んだけど、傷をつけては行けない感じとか、物音に気をつけないといけない感じはやっぱり窮屈。
今の職場では、30代の所帯持ちが多くて、家を買うだ、マンションを買うだ、といった話をよく聞く。
「古い家を処分して立地のいいマンションを買う」
「古い家を壊して新しく立て直す」
という人が結構いるのだけど、どちらももったいないと思う。
新しくてピカピカな家って暖かさがない。
上手く言えないけど量産的で無機質で、家というよりホテルみたいな感じがしてしまいそうだ。
言いたいことの3割もなんか言えないんだけど、古い家を、古い不便さを楽しみながら家の装飾にもレイアウトにもこだわることなく自然体で家を愛していきたいということが言いたかった。
ボロボロの畳ちゃんの上より。